宇部市多世代交流スペースが、9月19日にオープンしました
若者や子育て、高齢者などの多世代が気軽に集い、交流し、
賑わいを創出する場として、旧銀天街アーケード跡地そばに
誕生しました
オープンイベント当日は、台風16号の北上に伴う影響で曇り空の中、
老若男女問わず、子供ずれの家族が大勢集まりました
多世代交流スペースは、5つのゾーンで構成されています
1:起業・創造支援カフェ
2:トイレ棟
3:コミュニティーガーデン
4:こどもすくすくコンテナ
5:しばふひろば
写真は、こどもすくすくコンテナとカフェ棟を望みます
カフェのサインボードも洒落ています
写真は、トイレ等棟とコミュニティーガーデンを望みます
トイレ棟には、コンテナを一段と引き立てる
花柄をデザインしたモチーフが描かれています
中央部には井戸が掘られて、昔ながらの手押しポンプが設置されています
子供たちが珍しそうに、汲み上げていました
前面のしばふ広場にも大勢の人が
宇部市は今大企業の衰退や産業構造の変化、また人口減少や高齢化、車社会等の社会的構造の変化や消費者の購買行動の変化、そして大型店の郊外出店、等々の社会的複合的な要因により中心部の空洞化が進み、商業店舗数、販売額も減少傾向が止まらない状況にあります
宇部市の顔でもある中心市街地を、市民が生き生きと輝き、安心して暮らすことのできる、コンパクトでにぎわいのあるまちとすることを目指した、中心市街地活性化が大変重要となります。
本工事に携わり3か月と言う短い時間ではありましたが、元請け業者さん、下請けの業者さん、市役所の方々に色々とご迷惑をかけなが、ここに完成を迎えることができました
中心市街地活性化を実現するための多世代交流スペースと言う、小さな小さな手段ではありますが、人が集まれば、子どもたちが〝行きたい〞と言う、若い親世代も必ず来てくれるはずです
商店街の魅力が高まれば、周辺に定住してくれる人も増えます、
多世代交流スペースは、中心市街地活性化に向けた小さい第一歩かもしれませんが、
必ず次世代を担う子供たちが、大きな大きな第一歩の足跡を、いっぱいいっぱい
付けてくれることでしょう、楽しみです
皆さんも是非お立ち寄りください